2013年12月17日火曜日

60cm水槽 立ち上げから約5ヶ月目

今年の冬も寒さが厳しく多雪傾向になるらしい→ 気象庁:3年続けて寒い冬に
エジプトでも雪が降って100年ぶりの雪景色だとか、ん~今年は雪ヤバそう。
雪国に住む者としては全く嫌になる話しです。(夏は涼しくて楽ですけどね)
   
週末の寒波の時は水槽を置いている場所の温度が0度にまで冷え込んでいて
ヒーターが作動しっぱなしという事態になって慌てましたw
220Wヒーターつきっぱなしは流石に電気代が・・・なので水槽の外側を発砲材で
覆って断熱したり色々忙しくて換水もできぬまま2週間経ってしまいました。

赤いLEDだけの照明で2週間経っての現在の60cm水槽の様子 ↓
赤LEDだけにして1週間目くらいまで目立って変化には気が付かなかったのですが
2週間目になって照明を元に戻すと、ロタラのダメージに気が付きました。
逆にルドウィジア・ブレビペスは生育してモサモサ感が増しています。耐陰性が高い
みたいですねぇ、強靭です。
ロタラ・ロトンディフォリアの下半分ほどの葉が全て部落ちて茎だけになってました。
凄くみすぼらしいお姿に・・・(T_T) これは光量不足の症状に思えます。
625nm赤LEDの光は光合成に十分ではなかったみたい。 
 
さて、肝心の黒髭コケの方はどうなったのかですが
赤LEDだけにして1週間目の風山石に生えた黒髭コケ。
若干だけど黒色が薄れて淡い緑色になった気がする。姿もボサボサした感じに。
ウッカリしていて赤LEDだけにする前の写真を撮り忘れてしまっていたので詳しい
比較ができないのが残念。
   
そしてコレが2週間経っての黒髭コケの様子。
明らかに小さく、薄くなっているのが判ります。
狙った通り625nm赤LEDの光では黒髭は弱ってしまうようです ^^
完全に消えるまでにはもっと時間が掛かりそうですが、もしヌマエビを導入していれば
弱った黒髭コケがツマツマされて短時間で減らせたかも。
 
赤LEDだけで無事でいられるか心配だったグロッソは
調子が良いとは言えない状態ですが、枯れている様子はないです。生育が止まったように
ほとんど変化していない感じです。
あとは、テネルスは色が赤味が薄れて緑っぽい草になったようです。

とりあえず、光を625nm赤LEDだけに絞るのは一応は黒髭コケ対策にはなる事が判りましたが
一部の水草も弱ってダメージを受けてしまいました。上手いこと行かないもんです ┐(´ー`)┌
もしかしたら1週間くらい遮光しても同じ結果なんじゃないかって気もしなくもないですがw
というわけで赤LEDで黒髭対策する実験はこれで終了。

2013年12月3日火曜日

60cm水槽 立ち上げから約4.5ヶ月目

現在の60cm水槽の様子、真っ赤っか。カメラが壊れてこの様に写ったワケではありません!
NY生まれのドリンク、Glacéau ビタミンウォーターを投入したとかでもないですw
これはですね 照明を赤LED+青LEDだけにしているからなのです。
何故こうしてるか言うと、黒髭コケへの対抗策にならないかな?って思ってやりました。
まだ効果とかは不明ですけどね。
赤LEDは一般的に手に入る625nmのもの、青色も一般的な470nmのを使いました。
水草たち高等植物はクロロフィルa(吸収波長660nm)とクロロフィルb(645nm)を持ちます。
しかし黒髭コケ(紅藻類)にはクロロフィルa しかないようです。
だから何なのかと言うと
625nmの赤色LEDの世界はクロロフィルb(645nm)の波長帯に近いので、クロロフィルbを持つ
水草には有利になり、吸収波長帯の遠いクロロフィルa(660nm)しかない黒髭コケにとっては
不利になるんじゃないか?と考えたわけです。
しかし!
黒髭コケたち(紅藻類)ってのはクロロフィルaの他にフィコビリンという色素を備えてて、これが
フィコビリソームという複合体を構成し、緑~黄色の光でも効率よく光合成が出来るらしい。
そんでフィビリソームについてよく読んでみたら
『可視光領域500~650nmに特有の吸収スペクトルと蛍光特性を持つ』とあるんです・・・
500nm~650nmって青緑~赤で。これにクロロフィルaの吸収波長450nm+660nmを加えると、
もう可視光域ほとんど全部です・・・だからあの藻は黒色に見えるんですね~  
とは言え、今まで500~660nm全域の光を利用できたのが、突如625nmの光オンリーになって
しまったのだから、少しは黒髭コケの生育を抑えられんじゃないかと思っています。
   
作ったLED照明は ↑ です。メイン照明を挟んで取り付けるサブ照明になります。
詳しいスペックは今は割愛します。
実はこれ、本当は赤LEDを入れる予定は無かったのです、黒髭コケに悩まされて何とかならんか
と考えて、思いつきで赤LEDを追加しました。
当初に計画していたサブLED照明の姿は ↓ です。
高演色タイプ(Ra80程度)の白LED+青LEDを使ったメイン照明の補強でした。
目的は主に前景を強化です。それとヘアーグラスの増殖スイッチが入るかも試すつもりです。
あとは後景で水草が茂ると影が出来る部分が在ったので、そこも照らします。
赤と白とはスイッチ1つで切り替えが出来ますが、赤と白LED同時に点灯はしません(熱くなる)
  
とりあえず2週間ほどは赤い世界にする予定。魚さんゴメンね。
黒髭コケ抑止の為にやったことですが、むしろ赤+青LEDだけで水草が育つかの方が心配。
これで黒髭コケは生き残って水草が枯れたりしたら泣けますね
赤の世界の効果については約2週間くらいしたら報告します。乞うご期待w
  

2013年11月28日木曜日

冬に水草を水上育成できないか模索中

この間の雪が積もった週は何だったの?と思うくらい寒さが和らぎました。
大急ぎに車を冬タイヤに交換したのに、なんだか損した気分。
さて
メインになる60cm水槽が黒髭コケに侵され、更に寒くて思うように水槽メンテが出来なく
なってきて私のアクアテンションは急降下。更新もサボリ気味に。
そして悟りました。
〝暖房の無い場所に設置した水草水槽は東北の冬を乗り切れない(私がw)〟
いま水槽を置いてる場所は断熱すら入ってない所なため、寒さが半端ないのです。
そこで考えた2つの選択肢
①一旦リセットして暖房のある部屋に水槽を移動する。
②冬は水草の維持は止めにしておき、春にリセットして再開する。

今期は、②の方向で考えています。冬はもう水草がどうなろうと諦め魚・エビのために
換水だけは頑張ろうと思います。
それとあとは、冬の間だけ水上葉で草を維持できないかと模索をしています。
まずは屋外での発砲スチロール容器での栽培。
ハイグロフィラ・ポリスペルマ
水上化の栽培は成功しました。一旦水上化しちゃったらあとは強いですね。
しかし東北の寒さには屋外で耐えられそうにありません。既に枯れそう・・・
 
アマゾンチドメグサ
これの水上化は超簡単でした。トリミングした草を用土上にベチョっと置くだけ。
植える必要なし、それだけで水上葉が出てモリモリ育ちました。
これもやはり冬は屋外では無理そう。
  
ヘアーグラスショート
水上化は楽で、水上葉の新芽がすぐに出ますが、育ちが悪くて結局あまり増えませんでした。
この草は私と相性が悪いようですw
芝生みたいに寒くなってきたら枯れてきましたが、マツバイは水田とかに自生してるから
枯れても越冬して春にまた生えてくるんでしょうか?
  
水草の屋内栽培もできないか模索中で、そのためのLED照明を作ってみました。
余った日亜の白色パワーLEDと安物の電球色パワーLEDの混合で、
前にピグミーチェーン・サジタリアのボトル水槽で使ったLED照明と同じ組み合わせです。
   
こんな感じで水上化栽培を試しています。
水槽は私が小学生の頃に金魚を飼っていたときのヤツを物置から見つけてきましたw 
20年も前の水槽ですが水漏れもなく、まだ使えました。
仕組みは水上化プラント第3弾のボトル水槽と同じです。ヒーター無しです。
置いた場所は屋内で冬は凡そ10℃くらいの環境になると思いますが上手く行くかどうか。
植えたのは水上化で増えたグロッソやハイグロフィラ、他にロタラロトンディフォリア、
オーストラリアンノチドメ、アマゾンチドメグサが入っています。
   

2013年11月13日水曜日

60cm水槽立ち上げから4ヶ月目

全国的に今季一番の寒さだそうですね。
うちも雪が降ってちょっことだけ積もりましたw
家の前の道路にも積雪約3cmくらい。シャーベット状ですぐ溶けて無くなりましたけど
すぐに本格な雪シーズンになってウンザリするほど積もると思うと・・・
今から嫌気がさしてきますorz

さて、4ヶ月目となる60cm水槽
体調のほうも改善し、手の負傷も治ったので頑張って寒さを我慢してトリミングしました。
伸び放題で水面を覆っていたロタラ ロトンディフォリアのトリミングはなんとか終りましたが
ロタラ・インディカと、ルドウィジア・ブレビペスが伸び放題のまま・・・
寒くて作業が続けていられなくて途中でやめました。CO2添加しなくても意外と伸びますね。
  
グロッソ、最初と比べると結構増えたと思いますが、Co2の添加を中止した為かなんだか
新葉が小さくなった気が・・・
あと、照明点灯時間を短くしてから、縦伸びを開始したようです。
Ech.テネルスの所まで黒髭が侵食しており、グロッソのすぐそばまで迫って来ているので
このままだと黒髭まみれになるのは時間の問題か (T_T
 

2013年11月1日金曜日

60cm水槽 立ち上げから3ヶ月半が経過

ブログの更新が滞ってしまいました m(_ _)m すいません。
このところカゼ気味なのか体調が優れず、モチベーションが上がりません。
あと、水槽の方は水草のトリミングしないとイカンのですが
右手をちょっと怪我(擦り傷)やっちゃって、なんとなく水槽に手を入れたくない
体調が悪いところに感染症とかや怪我が化膿しても嫌ですし・・・
というわけで草は伸び放題で放置してしまっています。
今こんな感じです。特にロタラ・ロトンディフォリアが元気いっぱい。伸び放題です。
面倒ですがこれトリミングして差し戻したら密度が倍化しそうw
さて、最近はめっきり寒くなって、日中もストーブ無しでは過ごせないくらい寒くなりました。
で、こんな寒さの中で水に手を突っ込む行為が億劫になります。
しかも60cm水槽は暖房のない所に置いてあり、真冬は氷点下近くまで冷え込む場所・・・
コート無しでは5分居るのも苦痛なところでトリミング作業なんて無理だと気がつきました。
今更そう思っても気がつくの遅いのですが、事態は深刻です orz
つーわけで、今後は水草にあまり成長してもらっては困る為、ライトの点灯時間を短くして
更にCO2添加も停止しました。
なるべく水槽のメンテナンスは頑張るつもりですが、もしかしたら力及ばず崩壊してしまう
可能性も無きにしも非ず。
   
グロッソはこんな様子です。約2週間経ちました。
縦伸びするかな?って心配していましたが、意外と這ってる気がします。
生育状態は良いのか悪いのか、初めての草なので良くわかりませんが、黒髭コケにも
汚染されずに無事でいます。しかしCO2添加を止めたので今後は厳しいかも。
     
60cm水槽の黒髭コケは勢いが収まりません・・・(T_T)
なんとレッドラムズの殻にも黒髭が生え出してしまっています。移動黒髭の誕生w
換水頻度を週1から2週間に3回くらいに増やしましたが、よけい悪化した気がします。
もちろん肥液の添加はとっくの昔に中断してますし。魚への餌もかなり減らしています。
でも黒髭さんは衰えを知りません。恐ろしいコケです。
もしかしたら底床に仕込んだトロフィカルBaseから肥料分が染み出てるのかも?
  
おまけ。
余っていたグロッソを水上化プラントに適当に植えて屋外で放置していたら増えましたw
気温が低く、夜には10℃を下回る事もあるんですが、枯れずに成長しています。
グロッソの生育って難しいイメージがあったんですけど、そうでもない感じですね。
育ち安さならショートヘアーグラスより随分簡単な気がします。
  

2013年10月14日月曜日

水上化プラントその3

まず、前回に紹介したバケツ容器でやっていた水上化ですが、問題により頓挫しました。
上手くいったので暫く放置していたら、またもアオミドロ発生です orz
底床をビッシリ覆っており、割り箸を水中に入れて引き上げると糸状の藻が絡み付いて
きます。なによりドブ臭が凄いですねコイツらは・・・・
 アオミドロが水中を覆った影響なのかせっかく水上化した水草がピンチに陥っていました。
葉は白っぽく変色してしまい、どうやら根が腐ってしまったみたいで簡単に抜けます。
ハイグロフィラは水上化した部分だけ切り取って、水上化の第一弾で紹介した発砲容器に
植えなおしました。が、そっちもアオミドロが出てるのでダメかもしれません・・・
  
ロタラとレペンスグリーンはなんとか生き残ってる草だけ採取して別の容器へ移して栽培。
それがコレです。
容器には植木鉢の底穴をアクリル板とシリコーンで塞いだものを使っています。
底床材は前回と同じ増える用土と赤玉土。今回は赤玉土の割合を増やして1:1にしました。
1~2週間ほどで無事に水上葉がピョコピョコ出てきました。
しかし、もう屋外は夜になると気温がさがり、コレから先はドンドン寒さが厳しくなっていくので
冬場に備えて屋内での育成に切り替えることにしました ↓ 
それがコレ、水上化プラント第3弾。
容器はピグミーチェーンを入れていたガラスボトルで、ソイルもそのまま再利用しました。
照明もLEDです。ただしこの照明は暫定的なもので後で改良したLED照明に交換する予定。
  
中はこんな感じです。水上化プラント第二弾と同じで、浅く水を張ってそこから水草が自らの
ペースで水上化するようにしています。
この方法が今までの経緯から、いきなり空気中に晒すよりも失敗しないと感じました。
 
ソイルは鉢底ネットの仕切りの中に入れてあり、その隣にろ過装置を入れた構造。
ろ過はGEXのイーロカを横向きにして投入。イーロカの下にウールをタップリと敷いて
ソイルの粉塵を吸い込むのを防止しています。
ろ過で吸い上げた水はシャワーパイプから容器ガラス面に当たって、中に飛沫が飛ぶ
ようにして草が乾燥しないようにしています。
飛沫を与えるだけならエアストーンでのブクブクでいいのですが、
イーロカのモーターの熱によって温まるし、ろ過入れてる方が何かそれっぽいのでw
  
そして約3週ほど経っての様子がコレ。
LEDでもちゃんと生育しています。アオミドロもでておらず平和ですw
ロタラ・インディカとロベリア・カーディナリスを幾らか追加したので手狭になってきましたが
縦に伸びるから問題ないだろうって思っていました。
しかし、ロタラは10cmくらい伸びた辺りで、茎が耐えられないのか横にバタっと倒れてしまい
再び水中に浸ってしまうという事態になっています・・・
茎が細いのが原因だと思うのですが気温が低くて上手く育たないのかなぁ?
とりあえず来年春までこのまま見守る予定です。 

2013年10月11日金曜日

60cm水槽 立ち上げから3ヶ月経過

東京では最も遅い真夏日で、98年ぶりの記録更新だそうですね
秋なのに猛暑だと騒がれる一方で秋田の私の町はそんな事には全く無縁。
だってその日、家では朝に暖房つけてましたからw
 
さて、60cm水槽も3ヶ月目に突入
1ヶ月目の頃に比べると水草がかなり繁茂したなぁと思います。生育不調の時はどうなるか
と心配でしたが、これくらい育てばまぁ成功と言ってもイイかな。

ロタラ・インディカをトリミングしました。でも反対にロタラ・ロトンディフォリアが水面に達して
きました。うー、トリミング疲れますね。
前の記事でヒーター空焚きして壊したと書きましたが、それの交換ヒーターを注文するついでに
グロッソスティグマとアフリカンチェーンソードって草を購入しました。
   
植栽する前に蔓延ってる黒髭さんがいい加減に見苦しいので、取れるだけ除去しました。
その成果が↑の写真ですw 見苦しいですが・・・
根元の一箇所から集中して生えてるので、そこをピンセットで摘んで引っ張ると簡単に取れます。
上手く取れた時はポコッって感じで気持ちいい手応えがあります。
   
ヘアーグラスショートを植えてるときは、どうしても何本か抜けてきて水面に浮かんでしまって
イライラとしましたが、グロッソは植え易くていいですね ^^
あとは無事育ってくれるのを祈るのみ。でもなんか縦伸びしそうな雰囲気・・・

現在、ヘアーグラスショートはこんな状況です。水槽左端のヘアーグラスだけ残しています。
コメントで強い光を当ててあげるとヤル気スイッチが入って増え始めるという助言を頂いたので
それを試してみたくて残してます。
私の水槽のヘアーグラス、短く針みたいに突き出るか、ロゼット状にベタ~っと広がってしまう
傾向があって、これは恐らく光が足りてないからだと思っています。
LEDの光は見かけ光量があるように見えても植物にとっては不十分なのでしょう。
アクアスカイやエムズワンLED等の水草育成LED照明はどれも高演色LEDを採用してるみたい
なので、その辺のLED性能で差がある気がします。
  
ロベリアカーディナリス、もうレッドラムズの食害によってみすぼらしさが限界だと感じたので
引っこ抜きました。 葉が食い尽くされてズタボロ状態。
現在は新葉の使えそうな部分だけ取って水上化プラントに突っ込んであります。
 
自作したウィローモスボール、2週間ほど経って、ちょっとだけモサモサ感が出てきました。
でも、憎たらしいことに黒髭さんが少し侵食・・・頼むからこれ以上侵食しないで頂きたいな。
  
次回は水上化プラントの第三弾を紹介したいと思います。
   

2013年10月5日土曜日

やっちまったぜ・・・

40cm水槽、今となってはウィローモス&ミナミヌマエビがメインの水槽になりつつあります。
トリミングをサボった結果、モサモサになってエビ達の巣になり果てましたw
とにかくウィローモスが元気、細かい気泡をつけてキラキラしますね。
なーんて、有頂天でウィローモスが気泡つけてる写真を撮っている数時間後に
不幸な事件は起きるのだった・・・
はい、やっちまいました。 ヒーター空焚き&ヒーターおじゃん orz
水換をしてる際、悪臭と白煙が出てるので何だろうって思ったらヒーターカバーがドロドロに
なっていました・・・ いや~臭い臭い。
ヒーターはGEXのホットパック150で、ヒーターとサーモセンサーが別々になっており、寿命が
きたらヒーターだけ交換できるヤツ。
水換時、水位が下がってヒーターが水上に出ちゃうのですが、センサーは水中に入るようにして
温度ダイヤルを最低(15℃)に下げ、ヒーターが働かないようにしてるのですが――
不運にも、何かの拍子でコードを引っ張ったのか水面上にサーモセンサーが出てしまってて
更にこの日は今年秋で最低気温に冷え込んだ夜だったのでヒーターが作動
空炊きと相成りました。
とんだヘマをしたもんです。水換え時は横着せずにコンセント抜けって事ですね。
 
GEXのこのヒーターは サーマルプロテクー+温度ヒューズのダブル安心機能なので
水面に出てもサーマルプロテクターが働いて通電遮断してくれるので、温度ヒューズが切れて
いない限り再び使用できるみたいですが
私の場合、ヒーターカバーのせいで過熱したのか、温度ヒューズが切れて再起不能になって
しまいました・・・トホホ。 
今現在は冬に水合わせする時用に購入したテトラミニオートヒーター50で急遽代用。
あーあ、交換用ヒーターとカバー 痛い出費です。

2013年9月30日月曜日

60cm水槽、立ち上げから2ヵ月半

季節も移り変わって秋になり、秋分を過ぎてからは気温もグッと下がりましたね。
急に冷え込みが厳しくなったせいか、ちょっとカゼ気味でして・・・体調がよろしくないorz
なんせもう布団かけて寝てますし、寒い朝はストーブ焚く日もありますw
でも、冷えるとホットコーヒーがオイシイですよね~ 夜ネットしながら飲むのが至福^^
ってことで水槽も先々週くらいからヒーター導入。
  
現在の60cm水槽はこんなです ↓ 
カメラ設定をADAギャラリー行った時と同じにしたら、そこそこ綺麗に撮れましたw
EOS Mを使っているのですが、今までは慣れていなかった為にほぼ初期設定でしたけど
ちょっと弄って露出補正「自動」、ピクチャースタイル「風景」にしました。
ロタラ・ロトンディフォリア、トリミング繰り返して植えてたら密度が結構高くなってきました。
でもADA水槽みたいな茂みと何か違う・・・うーん、難しい。
他、ウィローモスボールってのを自作したのを入れてますが、上手く行くかまだ不明。
あと、処分予定であったピグミーチェーン・サジタリアを入れました。
   
ピグミーチェーン・サジタリア、40cm水槽→ガラスボトル→60cm水槽と引越ししまくり。
本当はガラスボトルへ避難させてからも生育が上手くいってない様子だったので、処分する
予定でしたが
引っこ抜いてみると、3つある株の一つからランナーが出て小株が出てました!
ソイルの中に埋まってたので気が付かなかったです。
なので、LED照明では上手く育成できない(増えない)ってわけじゃなさそうなので、60cm水槽
に入れて引き続き様子を見たいと思います。
  
あと、深刻な問題が・・・見よこの立派な黒髭コケをw いまコイツが凄い増えてます (T_T
実は黒髭コケは初期から小さいのはチラホラと目立たない程度にありましたが。
それが2ヵ月目くらいからスイッチが入ったように増え出して石がコケだらけになりました。
以前、水草の生育が悪いからって調子こいて肥液を添加してたのが引き金っぽいです。
今のとこ他の水草に髭ゴケは目立った侵食はしていないようですが
オークロの古葉とかにはボチボチ進出して来ている感じ・・・
レッドラムズがたまに食べていますが、再生する速度のほうが早いので意味なし。
換水頻度とか増やし気味で対処していますが、今後が心配です。

2013年9月16日月曜日

ADAギャラリーへ行って来ました

連休中は、友人と新潟方面へ遊びに行き。
そのなかでADA ネイチャーアクアリウムギャラリーへいって来ました。
6月くらいから閉館していたようですが
ついこの間、お盆辺りから新レイアウトの水槽になってギャラリーが再開されたそうなので
どんな風になったのか超楽しみにしてたんです ^^
台風が近づいており雨が降ったり止んだりの生憎の天気でしたが、無事辿り着けました。
   
連休中もあってか駐車場はほぼ満車で、たくさんの見学者で賑わっていました。
  
レイアウト水槽の裏側も見れるのはいいですね。底床とか参考になります。
ってか有茎草の密度ヤバイな・・・こんなビッチリ茂るもんなんですね、勉強になります。
   
90cmクラスの水槽がずらずら~っと並んでて壮観です!
  
水槽の写真を幾つか撮ってきたのでご紹介。
※正面からまともに撮影すると自分の姿がガラスに写り込むので斜めからですが、あしからず。
ほんとどれも綺麗なレイアウト水槽ばかり
コケもほとんど見る影も無く水草も元気で、徹底した管理がされている様子が窺えます。
照明はほぼ全てグランドソーラーシリーズのメタハラ+蛍光菅のヤツが使われていました。
凄まじい明るさで、水草からは光合成の気泡ブクブク上がっていましたw
光の色温度は8000~10000K程でしょうか?青緑っぽいような光で、水草のグリーンが超鮮やかに
クッキリ見えます。写真は色合い補正まったくかけてないです。
  
続いて、アクアスカイ照明のレイアウト水槽。たぶんアクアスカイ361かな?もっとLED水槽があると思っていたのですが、ほとんど置いてなくてちょっとガッカリ。
他、3つ程アクアスカイ水槽がありましたが、実験水槽だから撮影しちゃダメとのことでした。
実はアクアスカイの実物を見るのって初めてで、まず本体の薄さにビックリw
さて、照度はそんなに明るくない感じがしました。もっと爆光を想像していたから少し拍子抜け。
色調はナチュラルホワイト系で、見た感じ色温度6000K程に見えました。
でもカタログ値では7000Kって書いてる、うーん・・・7000はもっと青白いと思うが。
   
私のLED照明もなんですが、水草が黄緑色っぽく見えるのはアクアスカイも一緒の様です。
水草は前景はグロッソ、後景がロタラなど色々な有茎草のミックス。
メタハラ照明に照らされた他のレイアウト水槽に比べ、ちょっと草に勢いがない感じかな。
あ、アクアスカイ水槽だけ窓辺に並んでる事は、つっこまない事にします。
   
アクアスカイを下から覗き込んで中の構造もジックリ観察。
たぶんLED3つ直列×10列の回路になっているっぽい。LEDはアルミ基板実装、それをアルミの
本体ヒートシンクに直付けした構造のようです。
   
佗び草、水上葉だと水槽とはまた違った魅力がありますね。いつか佗び草やってみたいなぁ。
これの照明はアクアスカイ(301 ハイタイプ)でした。
   
他、水上葉の水槽がたくさんありました。これも照明はアクアスカイ301ハイタイプ。
支柱はアクリルではなく、ステンレスロッドのスタンドに支えられ、高い位置から光を当てれる
ようになっています。スタイリッシュでカッコイイです。
  
いや~、ADAギャラリー凄くよかったです。
しかし凄過ぎて、自らの水草水槽のセンスの無さを痛感しまくりで挫折感もあったり・・・
あと、一緒に来た友人はヤマトヌマエビのツマツマする姿に熱中して、エビの写真ばっかり
撮っていましたw また機会があったら来たいと思います。