2013年4月30日火曜日

生体を導入してみた

立ち上げてから2週間が経過し、水質チェックの結果も生き物を入れても大丈夫そう
だったので生体投入しました。
購入したのはミナミヌマエビ10匹とレッドラムズホーン5匹です。コケの予防用です。

発砲スチロール箱に入って送られてきました。とりあえず死んでる奴は居なかったので安心。
袋の中の水温を測ると約19℃でした。
 
水合わせする前に、袋の中の水の水質も測定。
結果は、硝酸塩:25mg/l、亜硝酸塩:0、GH:8°dH、KH:3°dH、pH:6.8 
やや硝酸塩が出てますがセーフです。
pHとTDSも測定しました。結果は、pH:6.8、TDS:144ppmでした。
現時点の我が家の水槽の水質は、
GH:0~4°dH未満、KH:0~3°dH未満、pH:6.7、TDS:58ppmでしたので、pHに関しては
ほとんど同じなのでpHショックの心配は無さそう。
大きく違うのは全硬度で、倍以上は硬度が違っています。
 
水合わせ&温度合わせ。
ミナミヌマエビは比較的丈夫なエビらしいですが、水合わせは慎重にやった方が生存率が
上がるという記事を見たので、水合わせキットで点滴しながら、6時間程かけました。
大きめのバケツに水を張り、ここへヒーターを入れてブクブクで攪拌しながら25℃で保温。
このバケツの水に容器を浮かべ、これに生体を袋の水ごと入れてエアレーションをしつつ、
水槽の水をポタポタと点滴で水合わせしました。
あとは、容器の水がいっぱいになったら半分捨てるという地味な作業を繰り返し繰り返し・・・
 
水合わせ後、水槽に投入した直後のミナミヌマエビとレッドラムズホーン。
ミナミは水槽へ入れてすぐに水草に乗ってツマツマしていました。
あとは☆にならずに長生きしてくれる事を祈るばかりです。
 
エビは酸欠に弱いらしいので、夜間エアレーションも生体導入と同時に開始しました。
ポンプは静かだと評判の良い水心SSPP-7S、エアストーンは小型の10Ф #180にしました。
あと、市販のクリスタルジョイントは高かったので4.8mmФのアクリルパイプを曲げて自作。
細いアクリルパイプは沸騰したお湯で簡単に曲げれるので自作は簡単でした。
ジョイントが下の方でL字に曲がって先が長いのは水槽背面中央にエアストーンを持ってくる
為です。ちょうど流木の裏で見えなくなり、シャワーパイプの水流で泡が拡散します。
 

2013年4月29日月曜日

立ち上げから2週間経過

自作LED照明を使って、初めての水草水槽を立ち上げて2週間が過ぎました。
途中、流木に白いモヤモヤ(たぶん水カビ)が出るトラブルがありましたが、放置中。
数日ほど観察しましたがモヤモヤ範囲が広がってる感じはなし。

換水頻度を3日に1度、1/4換水に減らしてもコケる様子もなく、照明時間を少しだけ
延長して7hから8hに変更。
あと、週末にタンクメイトとして購入した生体が届いたので入れました。
これについては後日書きたいと思います。

2週間が経過した水槽の様子 ↓
相変わらずハイグロフィラ・ポリスペルマとルドウィジア・レペンスグリーン、 オーストラリアン・
ノチドメの成長が早いです。
ルドウィジア・レペンスグリーンは水面まで達してしまったので、近々トリミング予定。
アマゾンチドメグサ、ウィローモスも少しずつ成長してます。
ただ、ピグミーチェーン・サジタリアだけ余り変化がなくて、育ってるのか?少し心配。
照明点灯時間:8h、CO2無し、エアレーション在り、水温設定25℃
 
水質チェック。
結果は、硝酸塩と亜硝酸塩なし。GH:0~4°dH未満、KH:0~3°dH未満、pH:6.4
異常なしです。
総硬度がやたら低いのが気になって調べてみたら、私の地域の水道は硬度が
平均20~30ppm(1.1~1.7°dH)と、かなりの軟水でした。
浄水場の硬度データについては、ソフトウォータークラブというサイトを参考にしました。
  
 
TDSとpHのチェック。結果はpH:6.7、TDS:58ppmでした。
とりあえず、水質は生体を導入しても大丈夫っぽいですね。

LED照明水槽の立ち上げ1日目~2週目までの変化の様子です。
想像していたよりも水草の成長速度が早くてビックリしています。2週間でこんな伸びるとは・・・
あと、LEDでは光合成の効率が悪いと予想してたのですが、思いのほか順調に育ちました。

 

2013年4月26日金曜日

流木に白いモヤモヤが・・・

水槽を立ち上げて、もうすぐ2週間が経過するのを前にしてトラブル発生。
流木に巻きつけたウィローモスの成長があまり宜しくない気がしていて
ウィローモスを観察してる時に見つけてしまいました。
 
写真だと見難いのですが
流木の根元付近に巻いたウィローモスの所が、なにやら白っぽいモヤモヤした
物体に覆われちゃっていました。
こいつが流木に出るという噂の水カビでしょうか?
とりあえずは様子見で放置、これ以上広がらない事を祈るばかりです。
週末にヌマエビを入れるつもりなので、エビ達が食べてくれたらいいなぁ~なんて
思ってますが、どうなることやら。

流木はチャームさんで購入したもの。
水に沈むように1ヶ月くらいバケツで水に漬けた後、鍋でコトコト2時間くらい煮て
アク抜きしたので、完璧と思ってたんですが不十分だったみたいです・・・orz

コケについては、いまのとこ水槽ガラス面に産毛状のコケが出てきたくらいで、
他に目立つコケは出ていません。
ってことで、もうちぃっと照明時間を伸ばしてみようかと思案中。
 

2013年4月22日月曜日

立ち上げから1週間経過

自作LED照明を使って、初めての水草水槽を立ち上げて1週間が過ぎました。
トラブルもなく順調?に経過。単に不調に気付いていないのかもしれませんが・・・^^;
さて、今後は換水頻度を減らして、3日に1度1/4換水に。
そして週末に水質チェックの結果が大丈夫なら、まずタンクメイトを入れてみようかと思います。
何を入れるか悩んでますが、とりあえずはヌマエビかな~。

一週間が経過した水槽の様子 ↓
今のところ自作LED照明でも水草は枯れることなく無事に育っているように思います
水草の調子が良いのか悪いのかはド素人なので判断ができません ^^;
育ちが良いのはハイグロフィラ・ポリスペルマとルドウィジア・レペンスグリーン、あと
オーストラリアン・ノチドメが日に日に大きくなってます。
中景のつもりで植えたハイグロフィラはもうすぐ後ろのロタラを覆い隠しそう。
ドウィジア・レペンスグリーンは今週末には水面まで達してしまいそうな感じ。
 
オーストラリアン・ノチドメは植えた直後から目に見えて成長が早かったので1週間で爆殖する
かと思っていましたが、途中で伸びが落ち着きました。
でも、伸びた茎からは新葉が生えて葉っぱ密度が高くなりましたね。
あとは、ピグミーチェーン・サジタリアが元々の葉が茶色くなり枯れ出したので心配していたの
ですが、真ん中辺りから新葉が生えて来ていて一安心。
 
総合的な水質検査を実施。
結果は、硝酸塩と亜硝酸塩なし。GH:0~4°dH未満、KH:0~3°dH未満、pH:6.4
やたらと硬度が低いのが気になるのですが、とりあえず問題ないようです。
水質テストにはテトラテスト6in1という試験紙を使いました。
硝酸塩、亜硝酸塩、総硬度、炭酸塩硬度、pH、塩素を一度に調べる事ができます。
レビューを読んだら、pHに関しては曖昧でほとんど当てにならないみたいですが
硝酸塩、亜硝酸塩と硬度が判れば十分かなと思います。液体試薬より安いし。
 
次にTDSとpHのチェック。 結果はTDS:57ppm、pH:6.7でした。
前回のチェックの結果よりTDSが下がってpHが上がりましたが、
これは1/4換水を実施した翌日だった為だと思われます。 

2013年4月19日金曜日

なんとなく水質チェックしてみた

水草を植えてから4日が経ちました。
 
水草一番サンドは養分を含むソイルらしいので、とりあえず2日に1回のペースで
1/4の換水を実施。
環境は、照明点灯時間:7h、CO2無し、エアレーション無し、水温設定25℃。
最初は水が白っぽくモヤ~っとしていたけど、今では随分と透明感が増しました。
植えた直後はグッタリしていた水草たちも、今はシャキっとした感じがします。
 
消灯してから暫くしてから撮影したので、水草の葉っぱが閉じた状態になってますが
今のところ問題はなさげです。まだコケは目撃していません。
 
やる事がないので、水質をチェックしてみました。
ひとまずはTDSとpHのチェックだけ、水質の総合テストは週末やろうと思います。
因みに、うちの水道水の水質は TDS:40ppm、pH:6.8~7.0です。
 TDS:58ppm。うちの水道水の値より若干高くでましたが、問題なさそうです。
測定機はHM社(米国)のAP-1 TDSメーターです。

pH:6.6。弱酸性なのでpHも大丈夫そうです。
測定機はSAGA Electronic Enterprise(台湾)のデジタルPHペンです。
専用の交換用センサーが売られているので、センサー寿命が来ても使い捨てずに
センサーだけの買い替えで済み、長期的には安いかなと思い購入(秋月電子で)
 

2013年4月17日水曜日

初めての水草水槽を立ち上げ、その2

前記事の続きです。
水槽に注水して水を空回しにしていた翌日、チャームさんに予め注文しておいた水草が
配達されて来ました。水草を手にするのは初めてなのでワクワクw
エーハイム外部式フィルターセットの仕方ガイドによると「セット用の水は一度全部抜き、
改めて飼育水を入れよう」とあったので
1日空回ししていた水を一度全て抜いて新しい水を1/3程入れて、水草の植栽開始。

これが、水草を植えた翌日の水槽の様子 ↓
水草は、ロタラ・ロトンディフォリア、ハイグロフィラ・ポリスペルマ、アマゾンチドメグサ、
ルドウィジア・レペンスグリーン、ピグミーチェーンサジタリア、オーストラリアン・ノチドメ、
ウィローモスです。
水草レイアウトは上手く行かず、イメージしていたのとは随分違うくなってしまいました。
植えいる途中から、うーん 何か違うなぁ・・・っと感じつつも
あまり弄るとソイルが舞って水が濁るし、流木はソイルに埋めても固定されずに傾くし、
もうどうにも出来ないなと諦めて届いた水草を全部水槽に突っ込んだ感じです。
レイアウトって難しいですね。
 
翌日の水槽の中で一番元気だったはオーストラリアン・ノチドメ。
増殖力が凄まじいって他のブログとかでよく目にしていたのですが、明らかに前日よりも
伸びていてビックリ。1週間後どうなってるか楽しみですw
 
水槽の全景はこんな感じ、LED照明は壁のワイヤーネットに固定してあり、水槽の上は
オープンになっているので水草弄りは楽です。
水槽:テトラ GA-40
外部フィルター:エーハイム2213(エーハイムメック、サブストラットプロ)
照明:自作LED照明

2013年4月16日火曜日

初めての水草水槽を立ち上げ、その1

初心者、 と言うかド素人が無謀にも自作したLED照明を使って水草水槽を始めました。
どうなるか楽しみです。とりあえず、ちゃんと水草を育てるのが目標です。

さて問題なのはLEDで水草が育つかですが
私は今まではLEDでは植物の育ちは良くない、又は特殊なLEDを使わないと出来ないと
思い込んでいましたが
調べてみたら、見た目ごく普通のLED素子を使った水草用のLED照明も市販しているし
それなら自作でLED照明やっても出来るんじゃないかと考えました。 
  
こちらが今回作った水草育成用LED照明(40cm水槽サイズ)
本体の躯体はホームセンターから買ってきたアルミL型アングルとプレートで出来てます。
自作LED照明についての詳細は→コチラ
 
内部のLED部分はこんな感じになっています。
日亜製の白色パワーLEDが4発に集光レンズ搭載。他に植物が光合成をするために必要
となる赤・青色用にRGBパワーLED 3発。主に赤色光の補助です。
これは、今主流となっている白色LEDはYag蛍光体による擬似白色の光な為、光のピーク
波長の殆どが青色寄りで、赤系の波長成分が弱いからです。
 
明るさ:全てのLEDを点灯した状態での照度(30cm直下)は ×10で約5400ルクス。
ADAのアクアスカイ301が30cm直下で5000~6000ルクス程度あるそうです。
なので、同等程度の明るさが在れば何とか育つんじゃない?と思っています。

●水槽立ち上げ開始
水槽は40cm(W40*D30*H43)サイズ。底床は水草一番サンドとマスターサンドを使いました。
マスターサンドは溶岩砂なので繰り返し使え、ソイルの節約になればと思って試してみます。
暇があったらマスターサンドだけの底床でも水槽立ち上げにも挑戦したい。
 
手始めにマスターサンド洗います。しかし噂通りの凄い汚れっぷりですw
洗っても洗っても濁りがなかなか取れません。水が冷たくて手が・・・orz
 
水が透き通るくらいマスターサンドが綺麗になるまでには根気が要りますが、ザルに
少量ずつとって水の中で何度もザブザブすると楽でした。
で、約3kgを洗うだけで2~3時間かかりました。長時間の中腰姿勢で腰が痛い・・・(T_T)
  
傾斜をつけてマスターサンドを敷き、底床肥料としてイニシャルスティック約12g分バラ撒い
て埋込んでみました。施肥した量は40cm水槽規定量の半分以下。
噂では規定量だと多すぎるらしいです。
ほんとうなら底床肥料にはADAのパワーサンドを使いたかったのですが、水槽用品は
通販に頼らねば入手困難なド田舎なので、諦めました。
   
上に敷くソイルと混ざらないように園芸用鉢底ネットを敷いて仕切りました。
こうするとリセット時にソイルだけ吸い取って、下のマスターサンドを再利用できます。
youtubeで見かけた方法で、真似してみたくてやりましたw
余談。某100均ショップで鉢底ネット(中国製)を買って使おうとしていたんですが、油?の様な
異臭を放ち、洗っても臭いが取れないばかりか洗った水からも悪臭を放つ始末でした。
生物に悪影響な気がした為、ホームセンターにてちゃんとした奴を購入。
水槽用品はケチっても良い事はないという教訓になりました。
  
次は水草一番サンドを敷きます。ソイルって想像してたよりも軟らかでビックリしました (゚ロ゚;)
ザーッと入れてたら土誇りで咽てしまいましたw 辺り一帯に土臭い匂いが充満。
厚は手前が約3cm、奥が4~5cmにしました。マスターサンドを合わせて奥側は厚さ約10cm。
 
一応、底床の設置が終ったので注水。
霧吹きでソイルを湿らせた後、サランラップを被せて受け皿にホースで水を静かに注ぎます。
コレのやり方もyoutubeで知った方法です。 濁り難くて良い方法だと思います。
経験も知恵もないド素人の私にはyoutubeの動画はとても参考になります。

つづき