2013年4月16日火曜日

初めての水草水槽を立ち上げ、その1

初心者、 と言うかド素人が無謀にも自作したLED照明を使って水草水槽を始めました。
どうなるか楽しみです。とりあえず、ちゃんと水草を育てるのが目標です。

さて問題なのはLEDで水草が育つかですが
私は今まではLEDでは植物の育ちは良くない、又は特殊なLEDを使わないと出来ないと
思い込んでいましたが
調べてみたら、見た目ごく普通のLED素子を使った水草用のLED照明も市販しているし
それなら自作でLED照明やっても出来るんじゃないかと考えました。 
  
こちらが今回作った水草育成用LED照明(40cm水槽サイズ)
本体の躯体はホームセンターから買ってきたアルミL型アングルとプレートで出来てます。
自作LED照明についての詳細は→コチラ
 
内部のLED部分はこんな感じになっています。
日亜製の白色パワーLEDが4発に集光レンズ搭載。他に植物が光合成をするために必要
となる赤・青色用にRGBパワーLED 3発。主に赤色光の補助です。
これは、今主流となっている白色LEDはYag蛍光体による擬似白色の光な為、光のピーク
波長の殆どが青色寄りで、赤系の波長成分が弱いからです。
 
明るさ:全てのLEDを点灯した状態での照度(30cm直下)は ×10で約5400ルクス。
ADAのアクアスカイ301が30cm直下で5000~6000ルクス程度あるそうです。
なので、同等程度の明るさが在れば何とか育つんじゃない?と思っています。

●水槽立ち上げ開始
水槽は40cm(W40*D30*H43)サイズ。底床は水草一番サンドとマスターサンドを使いました。
マスターサンドは溶岩砂なので繰り返し使え、ソイルの節約になればと思って試してみます。
暇があったらマスターサンドだけの底床でも水槽立ち上げにも挑戦したい。
 
手始めにマスターサンド洗います。しかし噂通りの凄い汚れっぷりですw
洗っても洗っても濁りがなかなか取れません。水が冷たくて手が・・・orz
 
水が透き通るくらいマスターサンドが綺麗になるまでには根気が要りますが、ザルに
少量ずつとって水の中で何度もザブザブすると楽でした。
で、約3kgを洗うだけで2~3時間かかりました。長時間の中腰姿勢で腰が痛い・・・(T_T)
  
傾斜をつけてマスターサンドを敷き、底床肥料としてイニシャルスティック約12g分バラ撒い
て埋込んでみました。施肥した量は40cm水槽規定量の半分以下。
噂では規定量だと多すぎるらしいです。
ほんとうなら底床肥料にはADAのパワーサンドを使いたかったのですが、水槽用品は
通販に頼らねば入手困難なド田舎なので、諦めました。
   
上に敷くソイルと混ざらないように園芸用鉢底ネットを敷いて仕切りました。
こうするとリセット時にソイルだけ吸い取って、下のマスターサンドを再利用できます。
youtubeで見かけた方法で、真似してみたくてやりましたw
余談。某100均ショップで鉢底ネット(中国製)を買って使おうとしていたんですが、油?の様な
異臭を放ち、洗っても臭いが取れないばかりか洗った水からも悪臭を放つ始末でした。
生物に悪影響な気がした為、ホームセンターにてちゃんとした奴を購入。
水槽用品はケチっても良い事はないという教訓になりました。
  
次は水草一番サンドを敷きます。ソイルって想像してたよりも軟らかでビックリしました (゚ロ゚;)
ザーッと入れてたら土誇りで咽てしまいましたw 辺り一帯に土臭い匂いが充満。
厚は手前が約3cm、奥が4~5cmにしました。マスターサンドを合わせて奥側は厚さ約10cm。
 
一応、底床の設置が終ったので注水。
霧吹きでソイルを湿らせた後、サランラップを被せて受け皿にホースで水を静かに注ぎます。
コレのやり方もyoutubeで知った方法です。 濁り難くて良い方法だと思います。
経験も知恵もないド素人の私にはyoutubeの動画はとても参考になります。

つづき

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