2013年10月14日月曜日

水上化プラントその3

まず、前回に紹介したバケツ容器でやっていた水上化ですが、問題により頓挫しました。
上手くいったので暫く放置していたら、またもアオミドロ発生です orz
底床をビッシリ覆っており、割り箸を水中に入れて引き上げると糸状の藻が絡み付いて
きます。なによりドブ臭が凄いですねコイツらは・・・・
 アオミドロが水中を覆った影響なのかせっかく水上化した水草がピンチに陥っていました。
葉は白っぽく変色してしまい、どうやら根が腐ってしまったみたいで簡単に抜けます。
ハイグロフィラは水上化した部分だけ切り取って、水上化の第一弾で紹介した発砲容器に
植えなおしました。が、そっちもアオミドロが出てるのでダメかもしれません・・・
  
ロタラとレペンスグリーンはなんとか生き残ってる草だけ採取して別の容器へ移して栽培。
それがコレです。
容器には植木鉢の底穴をアクリル板とシリコーンで塞いだものを使っています。
底床材は前回と同じ増える用土と赤玉土。今回は赤玉土の割合を増やして1:1にしました。
1~2週間ほどで無事に水上葉がピョコピョコ出てきました。
しかし、もう屋外は夜になると気温がさがり、コレから先はドンドン寒さが厳しくなっていくので
冬場に備えて屋内での育成に切り替えることにしました ↓ 
それがコレ、水上化プラント第3弾。
容器はピグミーチェーンを入れていたガラスボトルで、ソイルもそのまま再利用しました。
照明もLEDです。ただしこの照明は暫定的なもので後で改良したLED照明に交換する予定。
  
中はこんな感じです。水上化プラント第二弾と同じで、浅く水を張ってそこから水草が自らの
ペースで水上化するようにしています。
この方法が今までの経緯から、いきなり空気中に晒すよりも失敗しないと感じました。
 
ソイルは鉢底ネットの仕切りの中に入れてあり、その隣にろ過装置を入れた構造。
ろ過はGEXのイーロカを横向きにして投入。イーロカの下にウールをタップリと敷いて
ソイルの粉塵を吸い込むのを防止しています。
ろ過で吸い上げた水はシャワーパイプから容器ガラス面に当たって、中に飛沫が飛ぶ
ようにして草が乾燥しないようにしています。
飛沫を与えるだけならエアストーンでのブクブクでいいのですが、
イーロカのモーターの熱によって温まるし、ろ過入れてる方が何かそれっぽいのでw
  
そして約3週ほど経っての様子がコレ。
LEDでもちゃんと生育しています。アオミドロもでておらず平和ですw
ロタラ・インディカとロベリア・カーディナリスを幾らか追加したので手狭になってきましたが
縦に伸びるから問題ないだろうって思っていました。
しかし、ロタラは10cmくらい伸びた辺りで、茎が耐えられないのか横にバタっと倒れてしまい
再び水中に浸ってしまうという事態になっています・・・
茎が細いのが原因だと思うのですが気温が低くて上手く育たないのかなぁ?
とりあえず来年春までこのまま見守る予定です。 

2013年10月11日金曜日

60cm水槽 立ち上げから3ヶ月経過

東京では最も遅い真夏日で、98年ぶりの記録更新だそうですね
秋なのに猛暑だと騒がれる一方で秋田の私の町はそんな事には全く無縁。
だってその日、家では朝に暖房つけてましたからw
 
さて、60cm水槽も3ヶ月目に突入
1ヶ月目の頃に比べると水草がかなり繁茂したなぁと思います。生育不調の時はどうなるか
と心配でしたが、これくらい育てばまぁ成功と言ってもイイかな。

ロタラ・インディカをトリミングしました。でも反対にロタラ・ロトンディフォリアが水面に達して
きました。うー、トリミング疲れますね。
前の記事でヒーター空焚きして壊したと書きましたが、それの交換ヒーターを注文するついでに
グロッソスティグマとアフリカンチェーンソードって草を購入しました。
   
植栽する前に蔓延ってる黒髭さんがいい加減に見苦しいので、取れるだけ除去しました。
その成果が↑の写真ですw 見苦しいですが・・・
根元の一箇所から集中して生えてるので、そこをピンセットで摘んで引っ張ると簡単に取れます。
上手く取れた時はポコッって感じで気持ちいい手応えがあります。
   
ヘアーグラスショートを植えてるときは、どうしても何本か抜けてきて水面に浮かんでしまって
イライラとしましたが、グロッソは植え易くていいですね ^^
あとは無事育ってくれるのを祈るのみ。でもなんか縦伸びしそうな雰囲気・・・

現在、ヘアーグラスショートはこんな状況です。水槽左端のヘアーグラスだけ残しています。
コメントで強い光を当ててあげるとヤル気スイッチが入って増え始めるという助言を頂いたので
それを試してみたくて残してます。
私の水槽のヘアーグラス、短く針みたいに突き出るか、ロゼット状にベタ~っと広がってしまう
傾向があって、これは恐らく光が足りてないからだと思っています。
LEDの光は見かけ光量があるように見えても植物にとっては不十分なのでしょう。
アクアスカイやエムズワンLED等の水草育成LED照明はどれも高演色LEDを採用してるみたい
なので、その辺のLED性能で差がある気がします。
  
ロベリアカーディナリス、もうレッドラムズの食害によってみすぼらしさが限界だと感じたので
引っこ抜きました。 葉が食い尽くされてズタボロ状態。
現在は新葉の使えそうな部分だけ取って水上化プラントに突っ込んであります。
 
自作したウィローモスボール、2週間ほど経って、ちょっとだけモサモサ感が出てきました。
でも、憎たらしいことに黒髭さんが少し侵食・・・頼むからこれ以上侵食しないで頂きたいな。
  
次回は水上化プラントの第三弾を紹介したいと思います。
   

2013年10月5日土曜日

やっちまったぜ・・・

40cm水槽、今となってはウィローモス&ミナミヌマエビがメインの水槽になりつつあります。
トリミングをサボった結果、モサモサになってエビ達の巣になり果てましたw
とにかくウィローモスが元気、細かい気泡をつけてキラキラしますね。
なーんて、有頂天でウィローモスが気泡つけてる写真を撮っている数時間後に
不幸な事件は起きるのだった・・・
はい、やっちまいました。 ヒーター空焚き&ヒーターおじゃん orz
水換をしてる際、悪臭と白煙が出てるので何だろうって思ったらヒーターカバーがドロドロに
なっていました・・・ いや~臭い臭い。
ヒーターはGEXのホットパック150で、ヒーターとサーモセンサーが別々になっており、寿命が
きたらヒーターだけ交換できるヤツ。
水換時、水位が下がってヒーターが水上に出ちゃうのですが、センサーは水中に入るようにして
温度ダイヤルを最低(15℃)に下げ、ヒーターが働かないようにしてるのですが――
不運にも、何かの拍子でコードを引っ張ったのか水面上にサーモセンサーが出てしまってて
更にこの日は今年秋で最低気温に冷え込んだ夜だったのでヒーターが作動
空炊きと相成りました。
とんだヘマをしたもんです。水換え時は横着せずにコンセント抜けって事ですね。
 
GEXのこのヒーターは サーマルプロテクー+温度ヒューズのダブル安心機能なので
水面に出てもサーマルプロテクターが働いて通電遮断してくれるので、温度ヒューズが切れて
いない限り再び使用できるみたいですが
私の場合、ヒーターカバーのせいで過熱したのか、温度ヒューズが切れて再起不能になって
しまいました・・・トホホ。 
今現在は冬に水合わせする時用に購入したテトラミニオートヒーター50で急遽代用。
あーあ、交換用ヒーターとカバー 痛い出費です。