2014年12月22日月曜日

2014年、水草水上化まとめ

早いもので本年もあと残り数日ですね。
今年は陰性水草水槽でしたが、また有茎草にチャレンジできたらと思っています。
その為の新型LED照明も鋭意製作中。あとは、ブログ更新をもっと頑張りますw
さて、
水槽の維持が面倒になる冬の間、水草を水上化で維持できないかと思ってから
水草水上化を始めて約1年が経過しました。
というわけで素人が始めてやった水草水上化、それのまとめ。
  
去年の年末の秋頃からトリミングした有茎草を水上化させていました。
その時の記事は⇒こちら
室内での育成では断熱した手作り温室に、使ってない水槽を容器として中に水を
溜めて腰水で維持するやり方でしたが、アオミドロが発生して失敗。
次にクリアパックの容器の底に小さい穴を無数に空け、ソイルを入れて水草を植え、
その容器を水に浸す方式にしたらトラブルなく維持が出来ました ↓
上の写真のは今年の春に室内でのLED育成から屋外育成へ切り替えるために
出す直前の写真です。育成してたのが、
ロタラ、ハイグロフィラ、アマゾンチドメ、グロッソ、オーストラリアンノチドメ
照明は自作LEDライト。ヒーターは無しで発砲スチロール製の保温室だけでした。
低温での維持だったので草は萎れて元気は無く、成長もほとんどしません。

しかし、枯れて死んでしまってるワケではないので、夏になって外で育てると ↓
室内育成から、屋外での日光育成に切り替えて夏になるとこんなモジャモジャに
元気良く成長します。太陽光は凄いね!
屋外での水草水上育成は簡単で、発砲容器に廃ソイルを入れ、水をヒタヒタに張って
草を植え、保湿の為に容器へビニルシートを張って置けば勝手に育ちます。 
肥液はたまーにハイポニカ等を薄めて水と一緒に入れる感じ。
注意としては、まず直射日光当てるのは絶対厳禁で、明るい軒下に置くのがいい感じ。
あと、暑い時期は水分が飛ぶのが早いので水を切らさないよう小まめに水入れです。
 
で、今年の秋にこんな有様になりました。
秋に急に冷え込みが厳しくなった日が数日続いて、霜が降りたのにヤられてしまって・・・
霜で枯れて変色してしまいました。中寄りのロタラとグロッソの一部以外はダメそうです。
まぁ、どうせ育てたものの使い道がなかった草なんですが、こういう結末は悲しいね。
 
 続いて、ヘアーグラスショートの水上化育成してた奴です。
こっちは屋内には入れず、冬も外に出しっぱなしで置いていて氷が張ってたりしたので
無理だろうな~と思って放置してましたが、
なんと、春に暖かくなったら新芽が出てきて育ちました。すごい生命力w
 
暖かくなるにつれてグングン成長して増えていきます。
水上葉で購入して届いた、余ってたのを夏に自分で増やそうと、この容器に植えたときは
ほとんど増えなくて挫折したのですが・・・
越冬させたのがショックになってスイッチが入ったのでしょうかね~?謎
増えなくて苦労してた頃の記事⇒こちら(さっきのリンク先と同じ)
ヘアーグラスも水上育成は簡単?で(増殖スイッチが入れば)廃ソイルなどを容器に入れ
ヒタヒタに水を張ってそこに植えて、保湿にビニルシートをかけるだけ。
(※上の写真の苗床は、100均の水で増えるヤシ殻用土)
こいつは草自体は直射日光でもOKっぽいのですが、直射日光が入ると苗床温度が暑く
なって根が弱るみたいなので、明るい軒下とかが適してるっぽい。
 
以上、素人が初めてやった水草水上育成、総括編でした。
では 皆さん 良いお年を
 

2014年12月2日火曜日

60cm陰性水草水槽-5ヵ月目

お待たせしました、2ヵ月ぶりくらいの久々更新です。
すっかり寒くなりましたね。これ書いてるいま外では霰が降って来ましたw
でも水槽にはヒーター入れたし、車タイヤもスタッドレスに履き替えて冬支度はバッチリ!

さて、7月に立ち上げた60cm陰性水草水槽ですが、経過を紹介したいと思います。
陰性水草、初めてでしたが育ちがスローなので管理がとても楽で私向きだと思いましたw
あと、LED照明との相性もイイと思います。低出力でも難無く育ってくれます。
でもスロー過ぎて変化が無く、ブログのネタには向かないですね (´ε`;
では1ヶ月目~5ヵ月目(現在)までをザックリと。
 
立ち上げ1ヶ月目です。
ミクロソリウム、ナナ、陰性勢はほとんど立ち上げ直後の時と代わり映えせず。
スクリューバリスネリア、ウィローモスが増えてきました。
特にウィローモスマットが急激にモサモサ増大。 作り方⇒自作ウィローモスマット
立ち上げ直後から一変してきめ細かく枝分かれしながら綺麗に育っております。
細かな枝分かれ促進には、どうやらエビ達のツマツマ行為が重要みたい。
あと、色合いが投入直後は黄緑だったのが深緑に変化。
 
 
立ち上げ3ヶ月目。
ミクロソリウム、ナナ、陰性勢もやっと徐々に育って葉の密度が増してきました。
プテロプスに比べセミナローが増えるの早いです。ボルビティス ヒュディロティが最も遅く
もうすぐセミナローに覆われそうな勢い。
ナナは水槽の奥に向かって地道に勢力を拡大するつもりのようです。
んで、
ウィローモスマットがとんでもない厚さに成長w こんな風になるとは予想外だった。
高密度のモッコモコ状態ですw 
もうマットじゃなくなっちゃいました。モスの内部はエビ達の巣窟です。
一番下のマットの付近はもう枯れていると思われ、巻きなおさないとダメっぽかな~
 
 
立ち上げ5ヵ月目(今現在)
陰性水草勢も結構増えて見応えが出てきたと思います。
セミナローが一番綺麗に生え揃ったと思います。ボルビティス ヒュディロティも地味に
隙間から顔を出してアクセント的な役割を果たしくれてます。
プテロプス、増えてますが綺麗に生え揃わずにゴワゴワした感じでちょっと微妙か。
ウィローモスマットはトリミングしたけど、マットの土台から剥がれてたので巻き直し。
余ったモスでもう2枚作って横に並べて全体を敷き詰めようかな。
コケは、小っこい黒ヒゲが流木先端や古葉の先に出てますが、あまり目立たないので
シカトしてますw それより黒ヒゲコケの緑色バージョンみたいなのが台頭してます。
こっちは緑色でフサフサで、レイアウトの一部化しており除去せず観察する予定。
  

2014年9月12日金曜日

30cmキューブでメダカ水槽立ち上げ(失敗)

ずっと前、衝動買いしたものの使わず仕舞ってあったエーハイムの30cmキューブ。
それをメダカ水槽として立ち上げ、大失敗した記録です orz 
 
メダカは幹之メダカというのが気になっていて、飼育して増やせたらいいな~なんて
夢見て立ち上げを決意!
チャームで一番安い弱光ペアってのマークしてたのですが、買おうと思った日には
既に売り切れ、他は価格が高すぎて断念。無念。
結局 特売に楊貴妃メダカ10匹で900円てのを見つけてコチラを購入。
 
さて、水槽の立ち上げですが
60cm陰性系水槽の方の底面式慮過が思いのほか調子が良くて気にいっていたので
30cmキューブでも底面式を導入。
また、メダカは基本的に止水を好み水流を嫌う魚だという事なので、強い水流が起き
ないエアーリフト式の底面慮過のみとしました。
ほとんどのサブストラットプロを60cm水槽の方で使い果たしてしまったので、底面部の
ろ材は、大量に余っているエーハイムメックを敷き詰めました。
がしかし、これが後に大失敗に繋がる原因になります・・・。
 
ろ材の上に、ウールマットを薄く裂いた物を敷き、上に溶岩砂を敷きました。
溶岩砂はマスターサンドより粒子が大きいだけで、基本的には同じものだそうです。
 
更に、溶岩砂の上に赤玉土を敷きました。赤玉土はメダカ飼育では良く使われている
定番の底床材みたいです。
赤玉土ってもっと粒が硬いのかと思っていたら、粘土みたく軟らかいんですね。
枯れ枝や落ち葉などのゴミや、砕けた粒子でかなり汚れているので入念に洗って
から使います。
注水中の様子です。とけた土でモヤモヤ~と濁りが出るかなと予想してたのですが
シッカリと洗っておいた成果か、ほとんど濁りませんでしたね。 
ライトは自作LED照明。というかコンセプトがLED水草育成なのでLED以外使う気が無い。
この水槽のライトはとりあえず40cm水槽の自作LEDライトを流用中です。
そのうち30cm用のも作ろうかなと思ってます。
 
メダカを入居させて1週間目、まだ平和だった頃の様子。
底の赤玉土の隙間に落ちたエサを探してるんでしょうか。底床をほじくる仕草が
可愛らしくて好きです ^^
水草はマツモとグレートモスを入れています。この頃は水草の生育も順調でした。
 
2週間を過ぎた頃、突然メダカが病気になり出しました。
尾ぐされ病と水カビ病の併発です・・・10匹中で8匹が発症しており、内3匹が重症。
すぐに隔離してメチレンブルーで薬浴。しかし甲斐なく数日中に2匹が☆に。
病気が治ったメダカ達は、屋外の発砲容器での飼育としました。
メダカは屋内飼育より、外で太陽光を浴びてた方が元気になるそうです。
 
この時辺りから水槽の水質が変だと感じていて、水が少し臭い気がしていました。
なんというか腐卵臭のような生臭いような悪臭。
それはどうやら底面慮過の水がリフトして来るエアーのブクブクから出てる様で、
換水すれば一旦落ち着くものの、3~4日程度でまた臭うようになり・・・
そして、最初は元気に成長していたマツモの生育もピタリと止まり・・・
 
最終的には、アオミドロだらけになりました・・・
水槽には病気を免れた2匹だけしか居らず、故に日々のエサの量も僅かなのですが
1/3換水を毎週やれどもアオミドロでどんどんドロドロになる怪奇。
現在は、あまりに水槽の状態が酷いので、残り2匹のメダカも屋外容器で飼育中。

水槽の水質が悪化して失敗した原因ですが、おそらく
慮過の一番下のろ材に使ったエーハイムメックが良くなかったのではと思っています。
底面にリングろ材を敷いたので流れのない止水域が大量に出来、そこへ汚泥が溜って
水を腐らせていたと思われます。
ケチらず素直にボール系ろ材(サブストラットプロとか)にすべきでした・・・反省
 
ですが、外にある発砲容器での飼育状況はイイ感じです。
水は薄っすらとグリーンウォーター化していて、30cmキューブ水槽ではメダカ達は
抱卵する事がなかったのですが、今ではたくさん稚魚達が泳いでいます。

この調子で、メダカに増えてもらいたいな。

2014年7月17日木曜日

60cm水槽リセット、陰性水草水槽の立ち上げ

去年の6月頃に立ち上げた60cm水槽ですが、ついにリセットしました。
この水槽は約1年程が経過。
春には既に、茂ってた頃の面影は無くなり草はボロボロとなって崩壊状態でしたので
GWにリセットしようと思っていたのですが。
忙しかったのとモチベーションがダウンで先延ばしていたら夏が来てしまいましたw
さて、
有茎草は維持が面倒だったので今回のレイアウトは陰性系の草にしようと思います。 
  
ソイル除去をしている風景。
水と一緒にソイルも吸い出そうとしたのですが、根が絡み合ったソイルがホースの途中に
詰まって上手く行かず、園芸スコップで地道に掻き出しました。
汚泥が溜ってて汚いです。。。なんとも言えない独特の異臭が鼻をつきます・・・。
 
陰性系草だけにするつもりなので、今回はソイルは使わないで、溶岩砂(マスターサンド)を
底床にしてみました。
マスターサンドは物凄く汚れているので、面倒ですが入念に洗います。
しっかり洗っておかないと水槽が泥水になるので、ザブザブしても澄んだ水になるまで洗浄。
一袋10kg全てを洗い終えるまで数時間要しましたw もうヘトヘト。
 
新たな試みとして底面式慮過を導入。底面慮過は底床全てがろ材として機能するので、
能力がとても高いそうです。
底面フィルターはニッソーバイオフィルターを使い、更に底全体をサブストラットで埋めて
やりました。慮過力UPと汚泥での目詰まりの防止になればと思っています。
 
更に外部式フィルターも使います。フィルターはテトラVX-60。
ホースは今までの付属品ホースだと硬くて扱い難かったのでシリコンホースにしました。
アクア用のは値段が高くて買えないので、汎用品の安物です(2m税込1000円程)。
非常に柔らかくて柔軟性が素晴らしいです。
 
シャワーパイプは卒業して、今回からDo!aquaバイオレットグラスにしました。
シリコンホースにした大きな理由がコレ。ホースが軟らかいので吸盤が外れてくる事も
無く、グラスからホースを外す時もシリコンは軟らかいので楽です。
 
メインとなるシダ類は、
ミクロソリウム プテロプス、セミナロー、ボルビチス ヒュディロティの3種類です。
他に、アヌビアス ナナ、スクリューバリスネリア、ウィローモスが入ります。

シダの流木着生は、ミクロソリウム等シダは初めて触るので勝手が判らず四苦八苦。
固定の仕方がいまいち判らず、位置がズレたりして思う様に出来ませんでした。
 
仕上がった底面慮過の底床の構造はこんな風になっています。
上から、マスターサンド⇒ウールマット⇒サブストラット。
サブストとマスターサンドを仕切るウールマットは上部フィルター用の粗目ウールマットを
5~6mm程に薄く裂いたものを敷き詰めてあります。
今回、底面慮過を初めて使うにあたり、どんな風に汚泥が溜って汚れてくるか確認したい
と思ってワザと慮過層が見えるようにしました。
 
そして、立ち上げ1週間目の水槽、照明はそのまま同じ自作LED照明です。
想像してたのと違うワカメ水槽レイアウトになりました・・・orz
揃えたのが小さい流木だけで、目立つメイン流木が無いのが致命的なようです。
まだ流木が浮かぶ奴もあって思う様な配置になっていないので、これから少しずつ弄って
いこうと思います。
 
あと、底面慮過の能力はイイ感じです。
水を入れて2時間で水がピカピカに澄み渡りました。その後、3日目くらいからアクで水が
黄ばんだ感じになったのですが、1週間ほどで透明に戻りました。
溶岩砂の浄化力は高いですね。

2014年6月23日月曜日

ウィローモスボールのリベンジをしたが・・・

前回に作ったウィローモスボールは微妙な結果だったので違った方法でリベンジです。
今回は水上育成を試してみました。とても簡単ですよ!
流木や石の表面に刻んだウィローモスを乗せておくだけでOK。
あとはコレを湿らせたキッチンペーパー等を下に敷いて保湿するようにしたタッパ等に
入れてラップをし、照明を当てて育成します。
この方法は、〝南米産ウィローモスの水上活着〟を参考にさせて頂きました。
 
そして、↑ が上記の方法で1ヶ月ほど放置して置いた石です。
石は前回の教訓を踏まえて表面の質感がザラザラしている石を選んで行いました。
ちゃんとウィローモスが育ちました。見た目はイイ感じに苔むしていますね。
  
しかし!失敗でした。 ご覧の様にピンセットで伸びたモスをちょっと引っ張ったくらいで
簡単にペロンっと剥がれてしまいます。
モスは全く活着していませんでした。石の表面に水分でくっ付いていただけの状態・・・。
というわけで石への水上活着は失敗でした。
 
同様の方法で流木へ試した場合のがコチラです ↑ 石よりモサモサになっています。
使用した流木はホームセンターの安売り品、照明は40形LED電球1つ。
流木の場合はシッカリと活着していました。引っ張っても取れません。成功です! ^^
このまま水槽にドボンしても大丈夫そうです。
  
こっちは別の流木に同様の方法で試したもの。違うのは照明はLEDではなく太陽光。
(※直射日光ではなく明るい窓辺での育成) コレもちゃんと活着しました。
あと、太陽光で育てたせいかウィローモスが太く育ち、状態も良い気がします。

育成時には肥液などは与えず、湿り気が足りなくなって来たと感じた時、たまーに霧吹き
して水分を与えただけで写真の状態になりました。
伸びる速度は相変わらずスローペースですが、水中育成と違ってコケる心配がないし、
換水も要らず、ほとんど放置できるので最高に楽でした。
しかし、なんで石では失敗したのでしょうねぇ。やはり多孔質な溶岩石じゃないと厳しい
のでしょうか。今度時間があったら溶岩石でも試してみたいと思います。
 

2014年4月3日木曜日

ウィローモスマットとモスボール

久しぶりの投稿です。
皆様お元気でお過ごしでしょうか?今年の冬は厳しかったですが、4月に入ってからは暖かく
北東北もやっと春めいてまいりました。
あぜ道の端にはツクシやフキノトウが顔を出しており春を感じさせます。
まもなくしたら山菜のワラビも出てくると思います^^
 
さて、暖かい季節に入ったのでそろそろ水槽をリセットしようと考えています。
レイアウトの構想はまだあやふやですが、ウィローモスを積極的入れてみたいなーとか思ったり。
それと消費税も8%になったし価格の高い草はちょっと買えないですね。
そう言えば!チャームの送料無料が総額5000円以上に値上げになっていましたね。
なんか、4月になってから色々値段が高くて嫌ーな感じ orz

これはレイアウトで使おうと、以前(去年の秋くらい)に作ったウィローモスボールです。
トリミングしないで放置していたらこうなりました。
綺麗にモサモサした姿にするにはモスが伸びて来た段階で、一度短く刈り込んであげると
フサフサした姿に出来るらしいです。
右と左のモスボールで状態が違いますが、同時期に作ったものです。
  
左側の枯れてハゲかかったモスボールを解体してみると・・・
なんと全く活着しておらず、根元付近のモスが完全に枯れてドロドロに溶けた状態でした。
どうやら原因は石で、ツルツルした石では通水が悪くてダメなようです。
市販のモスボールは溶岩石を使ってるみたいなので、多孔質の石だと上手くできるようですね。
ツルツルした石でやる場合は、水苔や長繊維ピートとかで覆った上からモスを巻いてあげると
大丈夫な気がしたので、次作るときに試してみたいと思っています。

お次は、ウィローモスマット作りです。 
ベースは定番の鉢底ネットです。適当な大きさに切ったネット2枚を合わせにして端っこをテグスで
結んで袋状にしてあります。
このネットの中に重し(砂利とかハイドロボールとか)を入れて使います。
 
適当な重石がなかったので、ホームセンターで買った富士砂を振るいにかけ、残った大粒の溶岩砂利を使うことにしました。多孔質なので丁度良いです。
 
ウィローモスは適当に1cm程度に短くちぎったものを用意。
このときに短く切ってあげないと、成長が遅くてモサモサした感じになってくれないらしいです。
 
そして鉢底ネットのマットにウィローモスを敷き詰めて、テグスでグルグル巻きにすれば完成。
欲張ってビッチリと敷き詰め過ぎてしまった感じですが・・・上手くいくことを祈ります。
  
あとは水槽にドボンすれば成長するはずですが、うちの水槽は苔ってる状態なので、汚染されて
しまうと台無しだからウィローモス生育の為の専用容器を作りました。
といっても簡単なもので、発砲スチロールの容器に投げ込み式フィルターを入れただけですw
敷いてあるのは砂利を取り除いた小粒の富士砂です。寂しかったから何となく入れてみました。
ヒーターは入れず、投げ込みフィルターのモーター熱だけで水温を維持します。
発砲容器のお陰か、真冬にも関わらず水温は最低でも15℃を保つ事ができました。
これの育成用ライトはライトスタンドと市販LED電球です。
 
で、1ヶ月後の状態がコチラです。低水温なのでそうそう育たないかと思っていましたが、意外と成長を見せてくれました。
ただ、やはり水温が低いせいかライトが弱かったせいか、ヒョロリとした細い姿になっています。
フサフサした姿にしたいので、勿体ないですが伸びた分を短く刈り込んであげます。
4月に入ってからは、だいぶ気温も暖かい日が続いているので、今後はしっかり成長してくれると思います。

2014年1月26日日曜日

立ち上げて約9ヶ月になる40cm水槽

久しぶりに40cm水槽ネタです。
40cm水槽は去年の秋からほぼ換水だけで放置している水槽で、立ち上げて9ヶ月くらい。
ご覧の通り荒れ果てて崩壊していますが、一応は水草が生えてますw
水槽を綺麗な状態で長期維持するのは難しいなぁっとつくづく思う今日この頃。
環境:Co2添加なし、エアレーションなし、肥液の添加なし、ヒーター25℃、換水/2週間毎。
あとは去年の秋にオークロやハイグロフィラで白化があって以降は微量元素の供給として
リキダスアンプルを月に1~2回ほど、1cc添加。
当初、流木に活着させてあったウィローモスは放置でモジャモジャが限界を迎えてしまい、
グチャグチャに崩壊しました。流木に巻き付けた部位は既に枯れ果てています。
去年の10月頃まではウィローモスは調子も良く、気泡を付ける姿も見られたのですが、
今は短い産毛状のコケが生えてしまっており悲惨な状態。
ウィローモスがライトグリーンに見えるのは生えたコケの色です。
水草はロタラ ロトンディフォリア、オークロ、ハイグロフィラ、ナナプチが入っています。
ロタラもオークロも矮小化し、特にハイグロフィラが痩せこけました。
生体はミナミヌマエビとレッドラムズホーンだけ。ミナミは増えて20匹くらいになりました。 
    
現状から約3ヶ月前の状態が ↓ です。
この頃はまだウィローモスは元気で調子が良くて綺麗でした。
ハイグロもオークロも絶好調ではないですが、まだ葉も大きくて密生していたんですねぇ・・・

40cm水槽の状態がピークだったと思われる頃の動画が出てきたので記念にUpしました。
撮影日は去年の8月です。

あまり綺麗なレイアウトでもなく、粗末な水槽動画ですがご覧下さいw
水面の揺れによって起きるLEDライト独特の水中の光の揺らめきは綺麗だと思います ^^
でも、フレームレートのせいで揺らぎがチラチラした感じになってるのが残念。
   

2014年1月19日日曜日

60cm水槽 立ち上げ6ヶ月目

すごく今更ですが、あけましておめでとうございます。
本年もどうか宜しくお願い致します m(_ _)m
1ヶ月近くブログを放置していましたが、そろそろ再開したいと思います。
年末年始は色々忙しくて、(実は良くない事とかあって)疲れ果てて更新しませんでした。
いやぁしかし 
今年は寒さが厳しいですねー。逆に雪は少なくて大助かり、車の運転も楽。
豪雪だと騒ぎになっているのは秋田では主に内陸部の方で沿岸部は雪が少ないのです。
さて、去年までは自室は小型ファンヒーターで暑いくらい効きが良かったのに今年はヤバイ。
ストーブ点けていても窓辺から冷気が襲ってきて下半身が寒い {{ (>_<) }}
なので今はミニ灯油ダルマストーブを買って使っています。遠赤外線効果で暖かです。
電気使わないから省エネだし、天板に缶コーヒー乗せればすぐホットに出来るのもgood!
ローテクな暖房機だけど、実は一番使い勝手いいですな ^^
  
現在の60cm水槽はこんな様子です。すごくガラス面が雲ってますが、これ茶ゴケです。
年末に頑張って外部フィルターの掃除をした後から茶ゴケっちゃいました orz
茶ゴケるのは主に水槽セット初期で、濾過が安定して水が出来ちゃえば出ないそうなので
フィルター掃除ミスで濾過バランスが崩れたと思われます・・・
寒い所にろ材を出してたのが悪かったのかも。
それが災いしてか水草の調子も悪化。グロッソとアマゾンチドメグサの葉が黄色く変色して
枯れつつあります。ロタラは相変わらず葉が落ちて茎のまま。
逆に、お構いなしで増えるルドウィジア・ブレビペス、60cm水槽はもうコイツの天下です。
 
そして、もう一つ悪い事態が。
水上葉をやってる水槽で、アオミドロ発生です・・・orz LED育成でアオミドロが出たのは
これが始めてです。
 
アオミドロ塊にピンセットを突っ込んで持ち上げると、デローンっと糸を引いて気持ち悪い。
でも、意外にもコイツはアオミドロにある鼻をつくドブ臭さが全くせず、僅かな青臭い匂いです。
なのでドブ臭を出すアオミドロとは別種なのかも。
っというわけで
アオミドロに汚染されてしまったので、この水上葉プラントはリセットしたいと思います。
せっかく水上化した草が勿体無い(涙